この記事ではハゲ治療をおこなって約1年の間に体験した「体調の変化」についてお伝えします。
髪質変化・むくみ・体毛増加など、一般的に起こりやすいといわれている体調変化はだいたい経験しました。
体調変化はどの程度のものなのか、どれくらいの頻度でおこるのかなどを包み隠さず話します。
個人ブログなので、何にも縛られずありのまま生の情報をお伝え致します。
良いものは良い、悪いものは悪いと言う。起こったことは正直に話す。これがこのブログのモットーです。
ハゲ治療の影響で体調が悪化することはあるのか
「ハゲ治療の影響で体調不良になる」という噂を耳にしている人は多いでしょう。
結論から言うとハゲ治療によって体調が悪化する可能性はあります。
体調悪化の可能性は薬によって異なりますが、報告の最も多い「ミノキシジル」でも8.82%*1と可能性は低いです。
また体調悪化が起こってもすぐに治る場合がほとんどであり、症状が長期化するケースは非常に少ないです。
体調の悪化が怖くてハゲ治療をためらっている人は、一度クリニックで検査をしてもらうと良いでしょう。
血液検査などをおこなえばハゲ治療の薬が体に合っているかどうかを事前に確認できます。
ハゲ治療をあきらめるかどうかは検査結果を見てからでも遅くはないでしょう。
悩んでいるならまずはクリニックの先生に相談を!
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ハゲ治療で顔や体がむくむのは本当か
ハゲ治療で顔や体がむくむという症状が出るのは珍しくありません。
詳細は次章で詳しく書きますが私も手足のむくみを体験しました。
ただしハゲ治療をおこなった人の中でも「ミノキシジル」を飲んだ人だけがおこる症状です。
他のハゲ治療でむくむことは無いので、ミノキシジルを飲んでいない人はまず安心でしょう。
ミノキシジルの本来の役割は高血圧の人に向けて作られた降圧剤です。
ミノキシジルを飲んだ人の多くが「多毛症」を発症したので、ハゲ治療の薬として使用されるようになりました。
ミノキシジルの主な作用として血管を拡張し、毛細血管の隅々まで血液を行き渡らせるという効果があります。
すると体の中心部分に流れる血液量が少なくなるので、体全体の血液量が足りないと脳が認識する場合があるのです。
体全体の血液が足りないと判断した場合は供給する血液量を増やすので、末端に流れる血液量が多くなり「むくみ」が発生します。
むくみを解消するためには手足の指先や顔などを温めると良いでしょう。
血液が溜まっている末端部分を温める事によって、毛細血管から体の中心へ血液が戻り「むくみ」の症状が改善します。
むくみは冬場に起こりやすいので、厚手の手袋や靴下を着用してむくみの症状を防ぎましょう。
一般的なむくみ取りマッサージなどでも大丈夫です!
ハゲ治療で性欲が減少するのは本当か
性欲の減少もハゲ治療でよく聞かれる代表的な体調不良です。
それもそのはず。性欲の減少が起こり得るのは「フィナステリド」や「デュタステリド」などハゲ治療で最もメジャーな薬だからです。
ただし性欲の減少がおこる可能性は低く、性欲減退の症状は1.1%~3.9%、勃起不全の症状は0.7%~4.3%しかおこり得ません。
フィナステリドやデュタステリドは男性ホルモンと結合して抜け毛を発生させる「5αリダクターゼ」を抑制する効果があります。
つまり少なからず男性ホルモンにも影響を及ぼすため、性欲の減少に繋がる作用もあるのでしょう。
またフィナステリドやデュタステリドは男性ホルモンに関する作用があるため、女性とくに妊婦の誤飲は絶対に避けてください。
男性がハゲ治療をしていても子供を作るのには問題ありませんが、女性が摂取した場合は胎児に影響を及ぼす場合があります。
クリニックでも女性のハゲ治療にフィナステリドやデュタステリドを出すことはありません。
よく分からない薬を勝手に飲む妊婦さんはいないとは思いますが、できるだけ目の届かない場所に置いておきましょう。
薬の管理はきちんとしましょうね。
ハゲ治療で体毛が増えるのは本当か
ハゲ治療で体毛が増えることは「普通にあります。」
体毛が増えるのはミノキシジルによる多毛症の効果です。
頭にだけ効けばいいのですが、残念ながらミノキシジルの多毛症は体全体に効果があります。
具体的にはうで毛や顔の産毛、肩の毛など全身の体毛が少しだけ濃くなります。
私の体験した体毛増加は次章で詳しく書きますが、先にネタバレすると「6ヶ月くらいでおさまりました。」
毛深さや毛の長さには人それぞれ限界があるらしく、その限界を超えて毛は伸びないようです。
「まぁ髪の毛が増えるんだから他の体の毛も増えるのは至極当然だ」と受け入れると心が楽になります。
どうしても毛深いのが嫌な人は剃ったり脱毛をすれば良いのです。
生えてる毛の対処は色々ありますが、無い毛を増やす方法は限られています。
個人的な感想になりますが、毛深くなるのを恐れてハゲを受け入れるのは愚の骨頂。
まず毛を生やすことに全力を注ぎましょう。
抜くなり剃るなりレーザー脱毛なり、毛を無くす方法なんていくらでもあるんですから。
ハゲ治療で髪質が変わるのは本当か
基本的にハゲ治療で「ストレートヘアから天然パーマになった」などの髪質変化はあり得ません。
基本的に髪質は遺伝によって決まっています。
思春期を過ぎてから直毛の人はずっと直毛ですし、くせ毛の人はずっとくせ毛です。
ただしハゲ治療によって髪の硬さは変化します。
基本的に柔らかく細い髪はハゲ治療によって硬く太い髪になるでしょう。
ハゲ治療の効果が表れると自身の髪質がより鮮明に表れるため、髪質が変化したように感じる人もいます。
また髪の硬さや太さは生活習慣によっても変化します。
自分の今の髪質が気に入らない場合は、ハゲ治療の前に食生活やシャンプーなどを見直してみると良いでしょう。
硬毛化によって髪がストレートっぽくなる人もいますね。
ハゲ治療4ヶ月目に体調変化を体験
体調に変化が現れだしたのはハゲ治療を始めてからだいたい4ヶ月目辺りでした。
私の場合は体毛の増加や手足のむくみ、髪質の変化などを体験しました。
私が体験した体調変化はどれもハゲ治療ではメジャーなものです。
あなたがハゲ治療をおこなった時にも同じことが起きるかもしれません。
私の体験談を元にどの程度の症状がどんなふうに現れるのかを事前に知っておくことで、使う薬の選択や治療方針などに役立つでしょう。
大したことなければ髪を生やす方を優先しましょう。
体毛の増加を体験
体毛の増加を体験したのはハゲ治療を始めて3~4ヶ月目にさしかかった時。
何気なく入っていたお風呂でふと気が付いたのです。うで毛が伸びていることに。
普段の生活では気にならなかったのですが、水に濡れてペタンとしているうで毛は明らかに前より増えているように見えます。
それから体毛の増加に注意してみると、若干ですが顔の産毛も濃くなっているような気がしてきました。
そして生えていなかった肩の産毛がにょきにょきと…。
ハゲ治療4,5,6ヶ月目まで体毛の増加は止まりません。
このまま毛深くなる人生なのか…と諦めていましたが、なんと6ヶ月目にして体毛の増加はぴたりと止まりました。
元通りとまではいきませんが、体毛の濃さに変化はなくなってきたのです。
そのままさらに半年近く過ぎましたが、とくに体毛を気にする場面はほとんどありません。
見比べてみてもこの通り
それぞれの体毛には限界の長さや太さがあるらしく、一定以上は毛深くならないようです。
もちろん個人差はありますが、私の場合は「自分では気になるけど、他人から指摘されることは一度もない」くらいの体毛増加でした。
毛むくじゃらになることはほぼありません。
↓1年間の経過をすべて公開した記事を書きました!
体の異変はもちろん、ハゲ治療に関する重要な知識が網羅的に記載されています。
読んで損はないと思います!
手足のむくみを実感
手足のむくみは冬場の寒い時期に経験しました。
今までの人生でお酒を飲んだ次の日以外にほとんど「むくみ」を体験してこなかった私ですが、ハゲ治療の影響で多少むくむ日がでてきました。
具体的には顔より手足の指先がむくむことが多かったです。
末端だけがむくんでいるので、恐らくミノキシジルの影響だろうと思います。
手足のむくみは「ちょっと張っている感じがする」といった程度で、とくに痛みなどは感じませんでした。
ただ私の友人で同じくハゲ治療をおこなっている人は少し痛みを感じるていどのむくみがあったようです。
その友人は元々むくみやすいタイプだったので、ハゲ治療前から日常的にむくんでいる人は注意しましょう。
友人によると、5分くらいマッサージをすればむくみは引いていきますので、そんなに心配する必要はありません。
温かいお風呂に入るだけでもむくみ解消の効果はあります。
髪質の変化を体験
私の体験した髪質変化は「硬毛化によるくせ毛の強化」です。
髪が細く軽いくせ毛だった私は髪のセットが非常に大変でした。
どうにかくせ毛を生かしたパーマ風の髪型にしようとしても、頭頂部はペタンとしており先端の毛だけくるくるしている状態。
しかも風が吹くと一瞬でセットが崩れるほど柔らかく弱い毛でした。
しかしハゲ治療をおこなって4ヶ月目くらいには髪の毛の硬毛化が進んできました。
元々のくせ毛がより強化され、根元からパーマがかかったような状態に。
すると頭頂部にもボリュームが出てきて頭皮はより目立ちにくくなりました。
この写真が分かりやすいでしょう。
硬毛化が進んでいるので当然風にも強くなっています。
強風の日でもセットした髪は崩れず、帽子を被る必要もなくなりました。
友人からも「最近パーマかけた?」と聞かれるくらいくせ毛をイイ感じに生かせるようになったのです。
私と同じように「柔毛で細いくせ毛の人」はハゲ治療によってかなり恩恵が受けられると思います!
オシャレパーマな髪型になりました。
3大欲求の変化は?
食欲・性欲・睡眠欲。これら三大欲求は人間にとって最も抗いにくい欲求です。
理性でのコントロールが難しい分、欲求が増大すると日常生活を変化させる可能性もあります。
ハゲ治療によって三大欲求はどのように変化したのか、みなさまにお伝えいたします。
あなたはどの欲求が最も高いですか?
性欲は減少しなかった
ハゲ治療は男性ホルモンにも影響する可能性があります。
抜け毛がおこる原因であるAGAは、男性ホルモン「テストステロン」が変化したせいで起こるからです。
ハゲ治療は「テストステロンを抜け毛の原因物質に変化させる酵素」の働きを抑制させます。
つまり間接的ではありますが、男性ホルモンの質や量に何らかの変化があってもおかしくはありません。
実際にハゲ治療によって性欲が減少する人はごくまれにいるみたいです。
しかし私の場合は全然そんな事ありませんでした。
逆に性欲が増えることも無く、全く変化なし。
ハゲ治療をおこなった私の友人たちに聞いても性欲の変化があった人はいませんでした。
男性ホルモンに直接作用はしないので、性欲への影響は少ないようです。
たまにプラシーボ効果で「性欲が減った気がする」という人もいるみたいなので、「基本は性欲に影響しない!」というスタンスでいる方が良いかもしれません。
思い込みのちからは意外とバカにできません。
食欲は少し増した
ハゲ治療で太るという噂を聞いたことがあるでしょうか。
一時期は出回っていた噂ですが、医学的な根拠は無いそうです。
ミノキシジルを飲んだ人が”むくんだ”ことによってこのような噂が立ったという説が濃厚でしょう。
逆に食欲不振になって痩せる可能性はあります。
これはかなりのレアケースですが、もちろん喜ばしいことではありません。
ハゲ治療で痩せた場合はすぐにクリニックの先生に相談し、治療方針を変更しましょう。
そして私の場合はなぜか食欲が増したのです。
太るというほどでは無いのですが、前よりも良く食べるようになりました。
これは血流がよくなり全身に影響が行き渡ったことによって、代謝が上がり消費カロリーが増大したから…と勝手に考えています。
もしかするとハゲ治療は全く関係ないかもしれませんが、時期が重なったので一応記載しておきました。
クリニックに乗っていない症例も実はたくさんあるという事をお伝えしたかったのです。
クリニックの情報”だけ”を信じるのは少々危険です。
睡眠欲は変化なかった
3大欲求の1つである睡眠欲。
ハゲ治療に関してさまざまな情報を調べましたが、睡眠欲に関する言及はありませんでした。
かくいう私も睡眠欲に関しては何ら変化はありません。
私の3大欲求の中では最も強いものが睡眠欲だったので、何かしら影響があるのかと思っていましたが、何もなくてよかったです。
何も無さすぎて書くか迷いましたが、何も無いことをお伝えすることで安心に繋がるかもしれないと思い記載しました。
まとめ
ハゲ治療を開始してから今まで(約1年)に体験した体調変化についてご報告しました。
体毛やむくみ、髪質の変化などは多少あったものの、重大な体調不良などには一度もなりませんでした。
ハゲ治療を考えている人のなかには「体調の悪化が怖い」という人も少なからずいるでしょう。
もちろん絶対に体調が悪化しないという保証はありません。
ですが重大な体調不良になる可能性は非常に低いです。
さらに心理学的いえばハゲを気にしている状態は「うつ病にかかっている状態」とほぼ同じレベルでメンタルが悪化しています。
つまりAGAは心の病とも言えるのです。
私の意見としては起きる可能性の低い体調不良を心配するよりも、心の病であるハゲの悩みを打ち消す方がよっぽど重要だと思います。
ハゲを治して私の人生は本当に明るくなりました。
あなたにもその感動を分け与えたい。本気でそう思っているのです。
生えた経験をお伝えするのが、先に生やした者の使命と思っております。
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